発熱外来を受診するときの流れ
1事前予約
37度以上の発熱がある、もしくは風邪のような症状(咳、痰、鼻汁、咽頭痛)があったり、味覚・嗅覚異常、倦怠感などがある方は、お電話もしくはWEB予約で診察の予約をお取りください。予約が取れましたら引き続いてWEB問診の入力もお願いいたします。(保険証のアップロードがありますので、可能であればスマホで入力してください)。
2クリニックに到着
クリニックに到着されましたら、お電話でご到着された旨ご連絡下さい。
3-1お車での来院の方
車で来院される方は、駐車場まで到着されましたらお電話で到着連絡のあとそのまま車内でお待ちください。診察の時間になりましたら、お電話にて呼び出しを行いテントへ移動していただきます。
3-2徒歩・自転車の方
徒歩や自転車などで来院された方は、待機スペースがありませんので到着連絡のお電話をして頂いたあと、クリニックの周囲でお待ちください。診療テントが空き次第、テントへお入り頂きます。
4診察・コロナ/インフルエンザ検査
発熱や上気道症状(咳、痰、鼻汁、咽頭痛など)がある場合、まずテント内で追加の問診を行います。
インフルエンザや新型コロナ感染症の可能性があると判断された場合、インフルエンザ/新型コロナ迅速抗原検査を行います。
一度の鼻咽頭検査でインフルエンザと新型コロナの判定ができるキットを使用します(状況や必要に応じて新型コロナ単体の抗原検査や新型コロナPCR検査を行う事も可能です)。
5検査結果について
迅速抗原検査は結果の判定までに約10分を要します。
6コロナ/インフルエンザ検査で陽性となった方
もし抗原検査でインフルエンザが陽性となった場合は、抗インフルエンザ薬の処方について相談をします。
もし新型コロナ陽性となった場合も、コロナウイルスに対するお薬(ゾコーバ、パキロビッド、ラゲブリオ)の処方について相談をします。
そのほか、上記検査の結果にかかわらず、症状に対するお薬についても相談します。
7お会計
お薬の処方を行い会計後に帰宅となります。
発熱外来の対象となる方
- 発熱のある方 37.0度以上が目安となります
- 現在は発熱がないが、最近発熱があった方
- 咳、痰、倦怠感など風邪のような症状がある方
- 味覚異常や嗅覚異常のある方
- 新型コロナに感染している方と濃厚接触した方、またはなんらかの接触が疑われる方
当院での発熱外来の特徴
「院内の発熱患者ゼロ」となるように皆さまにご協力をお願いしております。当院では、発熱や呼吸器症状のある方の診療はクリニック奥に設営されたテントの中で行っております。テント内に患者さんが同時に二人以上入って頂く事はありません。常におひとりのみ(家族の同伴は可能です)入って頂くように時間を調整致しますので他の発熱患者さんと同室する事はありません。クリニック前に駐車スペースがあるため、車で来られた方は車内で待機したり、車の中にいながらにしてコロナの検査を受ける事もできます。(いわゆるドライブスルー検査です)。クリニック内には入る事はありません。ですので待合などで、他の患者様と顔を合わせる事はありません。プライバシーが保たれています。またほかの患者様に感染を広げてしまう心配もありません。新型コロナウイルス唾液PCR検査を行った場合、翌日以降に結果が判明しますが、原則お電話で結果を説明していますので、結果を聞くためだけに来院していただく必要はありません。発熱を引き起こす病気は、感冒や新型コロナウイルス感染症だけではありません。他の細菌性肺炎や尿路感染症、胆のう炎、胆管炎など、原因となる疾患は多岐にわたります。しかし、現在のコロナ禍の中では、発熱があるという事で診療が受けられなかったり、必要な検査が受けられなかったりするような事も聞かれます。当院では、まず迅速に新型コロナ感染症に関する検査を行い、陰性が確認された場合、その他の疾患について必要な検査を検討いたします。もちろん多くは通常の感冒などである事が多いので対症療法のみで自然に軽快していくことが多いと思われますが、発熱をきたす様々な疾患の可能性についても常に考えながら診療を進める事が重要であると考えています。ご予約について
37度以上の発熱がある、もしくは風邪のような症状(咳、痰、鼻汁、咽頭痛)があったり、味覚・嗅覚異常、倦怠感などがある方は、お電話もしくはWEB予約で診察の予約をお取りください。予約が取れましたら引き続いてWEB問診の入力もお願いいたします。(保険証のアップロードがありますので、可能であればスマホで入力してください)。